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モルモット飼育法‐初心者

CATEGORYモルモットの病気

ビタミンC欠乏症

ビタミンC欠乏症になる原因 モルモットの栄養疾患で最もポピュラーなトラブルがビタミンC欠乏症という症候群です。 モルモットは人間と全く同じく、ビタミンCを体内で合成できずに、外部からの食物として取り入れなくてはなりません。(D-グルコースか…

気管支炎・肺炎

気管支炎・肺炎の症状 モルモットが風邪をひいたようです。などといかにもありそうな病気として飼い主さんが考えるものがモルモットの呼吸器の疾患です。実は風邪という病気はありません。 しかし確かにモルモットは呼吸器がデリケートなようで、よく、く…

関節炎(かんせつえん)

関節炎の原因と症状 モルモットの関節炎は怪我や感染症による外部疾患が原因となる場合と栄養状態からくる内部疾患があるようです。 モルモットの関節炎の多くは手足などの腫れなどで確認できます。 また、口内の異常によって顎の関節が炎症を起こすよう…

骨折(こっせつ)

モルモットの骨折は意外に多いものです。 本来自然で生きる動物なので活発に食べて動き回って骨の発育は丈夫になるものですが、特に飼育下では運動不足やエサのバランスが悪くなり骨の発達が不十分なまま、成長してしまう個体もいます。 また、骨の発達に…

神経・筋・骨格疾患について

モルモットの神経系の疾患で代表的なものは「てんかん」です。 てんかんには真性(遺伝的な障害)と後天性てんかんがあり、似たような症状が見られても症状のメカニズムは異なっています。 真性のてんかんでは、もともと脳に障害が見られ、突発的に神経の…

サルモネラ症(人獣共通感染症)

モルモットのサルモネラ病原体は稀にモルモットに感染性疾患を現します。モルモットばかりでなく、多くの野生動物やペットは常在的に腸内などにこの病原菌を持っています。 サルモネラ症の症状 動物によっては全く症状を見せないもの、症状がほとんど軽微…

仮性結核(人獣共通感染症)

仮性結核の症状 仮性結核菌(Yersinia pseudotuberculosis)は、グラム陰性通性嫌気性菌で、多くの動物が保菌している腸内細菌の仲間です。 同様の仲間には敗血症をおこすペスト菌(Y. pesitis)、腸管感染症をおこ…

全身感染症について

モルモットの全身感染症は真菌性(カビ)の皮膚病疾患と体内感染症があります。また、感染や炎症によっておこる敗血症なども化膿菌が全身組織を侵すために広義の意味で全身感染症と考えることができます。 モルモットの感染症は、いろいろな経路からモルモ…

妊娠中毒(にんしんちゅうどく)

モルモットの繁殖関係のトラブルで多いのは妊娠中毒です。妊娠中毒は産褥期疾患とも呼ばれ、特に他の動物より難産が多いと言われるモルモットでは、出産・分娩前後(最も多発するのは妊娠後期)に起こる病気として代表的なものです。 妊娠中毒の症状 妊娠…

難産(なんざん)

モルモットの難産とは? モルモットは難産が多いとされています。しかし多くの家畜やペットでは、難産はやはり自然に比べて多く観察されており、これは遺伝的な要素や胎児の過大発育などが原因と考えられています。 分娩の途中で出産が著しく遅れてしまい…

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