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モルモット飼育法‐初心者

雌モルモット初産の適齢期

モルモットの初めての出産時期として一般的に、4ヶ月~6ヶ月の間が良いとされています。この時期に初産を体験していないメスはその後に妊娠し出産となると、難産になる可能性が高いと言われています。

これは、4ヶ月~6ヶ月の間に初産をすると雌モルモットの骨盤である恥骨が分離し隙間ができます。この隙間を赤ちゃんが通るということです。この隙間ができるとその後のお産でも安産の割合が高くなります。

この時期に恥骨が分離し隙間ができていないメスのモルモットは、その後骨盤がかたまり隙間ができないので出産に危険がともなう難産になりやすいのです。

モルモットのメスは生後約2ヶ月頃から妊娠することができるのですが、早すぎてもメスの体がまだ小さい事もあるので、繁殖をさせる予定があれば生後4ヶ月~6ヶ月の間で、相手を見つけお見合いさせ交配させるようにしましょう。

交配をさせるモルモットはもちろん、肉体的にも遺伝的にも健康的なモルモットが良いですね。何か問題があるようでしたら繁殖は避けた方が安心です。赤ちゃんモルモットだけに限らず、母体にまで危険が及ぶ可能性もあるからです。

オスとお見合いさせ、交配させるにはメスの発情期にも関係してきます。発情期の来ていないメスはオスを拒絶する傾向があります。メスの発情周期は15日~19日位で平均16日位です。また、発情時間は4時間~17時間程だと言われています。
この時期に合わせオスと一緒にさせるようにしましょう。この時期が合わないと、オスがメスを追い掛け回し、メスにストレスを与えてしまう可能性もあるからです。

もちろん相性の良いオスとメスならそれほど心配はないのですが、相性が良くない場合には特にメスのストレスにも注意してあげましょう。


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