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モルモット飼育法‐初心者

歯の伸びすぎ予防は牧草で

歯の伸びすぎ予防は牧草

モルモットは草食動物で、自然界の中では牧草野草をメインに食べている動物です。その為歯が頻繁に使われどんどん摩耗(すり減る)して行きます。摩耗しても大丈夫なようにモルモットの歯は一生伸び続けるようになっています。

それが、人間に飼われている場合いろいろな種類のエサをもらえる為牧草が少なくなるという事もあります。そうなると歯の摩耗が足りず伸び続けた結果、噛み合せが合わなくなる(不正咬合)病気になったりします。
不正咬合になってしまうと上手く食べ物を食べれず、次第に体も弱ります。そうなるとますます食べ物が食べれなくなります。

そうならない為にも毎日新鮮な牧草を与えるようにしましょう。牧草の中でも繊維質が多く含まれているチモシーがおすすめです。チモシーはカロリー等も低く大量に食べても健康を害すことはありません。毎日新鮮なチモシーをいつでも食べれるように用意してあげましょう。

また、牧草以外にメインにしているペレットも出来ればハードタイプ(硬い)のも食べさせるようにします。中には食べないモルモットもいるので、その場合にはソフトタイプでも良いでしょう。特に若いモルモットは好んで柔らかい方を選ぶ事もあります。
その場合には、牧草をしっかり与えることで歯をしっかり摩耗させるようにすれば心配はありません。

どちらにしても、牧草をしっかり食べてもらうことが歯の伸びすぎを予防し、不正咬合を防ぐ一番の方法になります。


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