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モルモット飼育法‐初心者

チモシーはイネ科の牧草

チモシーはイネ科の牧草

イネ科の牧草チモシーは、アルファルファに比べタンパク質やカルシウムといった栄養素が少なめになり、嗜好性(好んで食べる様子)も劣ります。ですが、繊維質が豊富で、カロリーの取りすぎを心配する必要がありません。また、高繊維質によりモルモットの消化機能を助けてくれるので、健康的な体を作ってくれます。

牧草の中でも市販されている流通量も多いので、安く大量に手に入れることが出来ます。モルモットの一生にこのチモシーを与え続けても問題ない牧草です。因みに市販されているお店によっては「ティモシー」と表記されている事もあります。

アルファルファは、成長期や出産期などに適した牧草ですが、チモシーは歳をとった老年期のモルモットに最適な牧草です。その他の特徴として、茎がしっかりとして固さがある牧草です。

この繊維質の固さによって、モルモットの歯を摩耗させ伸びすぎ予防、不正咬合の予防になります。健康面でも食べすぎても心配のない牧草なので、常に用意しておきたい牧草です。

いつも食べれる主食として、床材につかったりしても問題ありません。また、1番刈りがエサとして適していますが、なかなか食べないモルモットには、2番刈りのチモシーでも問題ありません。

その他のイネ科には、グラスという種類もあります。オーチャードグラスやブルーグラス、スーダングラス、イタリアンライグラス等があります。それ以外にバミューダヘイオーツヘイなどもあります。これらはチモシーを食べないモルモットに牧草を食べさせるために利用すると良いと思います。チモシーより流通量が少ないので見かけることも少ないかもしれませんね。

モルモットの個体、性格や好みによって食べる牧草食べない牧草などいろいろあるので、そのモルモットに適した牧草を見つけてあげるのが良いでしょう。


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