私達日本ではモルモットと呼ばれているモルモットですが、実は昔オランダから輸入されてきた時には「マーモット」と呼ばれていました。それが訛ったのかどうなのかは定かではありませんが、マーモットからモルモットに変化したようです。
因みに、マーモットはヨーロッパやアジア、アメリカの山岳地帯に生息する大きめのげっ歯類、ウサギほどの大きさのリス科のアルプスマーモットと姿が似ていたためマーモットと呼ばれるようになりました。
日本ではリス科のマーモットと混同しないように和名が付けられています。それは「テンジクネズミ」です。あまりなじみが無い呼ばれ方ですが、動物学会などでは使われているようです。確かにネズミですが、何となくモルモットの方が可愛らしい響きで親しまれているのかもしれませんね。
国別モルモットの呼び方
- 日本語:モルモット、テンジクネズミ
- 英語:Guinea Pig,Cavy
- 中国語:豚鼠
- フランス語:Cobaye,Cochon d’lnde
- オランダ語:Marmot,Marmotje,Cavia,Guinees biggetje
- ドイツ語:Meerschweinchen
- イタリア語:Procellino de lndia
- スペイン語:Conejillo de lndias,Cobaya
- ポルトガル語:Porquinho da lndia,Cobaio
こうしてみるアメリカなどの英語ではギニアの豚という意味の「Guinea Pig」と呼ばれていたのは、歴史的な背景かもしれませんね。食料として、家畜として見ていたのが由来かもしれません。
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