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モルモット飼育法‐初心者

CATEGORYモルモットの病気

抗生物質性腸疾患・腸性中毒 

一般にモルモットの「抗生物質性腸疾患・腸性中毒」という症状は、モルモットがお腹をこわしたという状態で飼い主に発見されるようです。 モルモットの腸の働きが、なんらかの原因で不調になり、生きるための消化が不良になりますので、腸内細菌の活動が不…

根尖膿瘍(こんせんのうよう)

モルモットの病気で必ずといっても良いほど発症し、恐れられているのが、根尖膿瘍という症状です。モルモットのように齧歯類(げっしるい)と呼ばれるエキゾチックアニマルでは、歯の構造やしくみはウサギやチンチラなどのように切歯(前歯)、臼歯(奥歯)が…

不正咬合(ふせいこうごう)

不正咬合の症状 モルモットが急に餌を食べなくなるといった原因のひとつに不正咬合があります。 モルモットやハムスターなどのげっ歯類は歯が永久に成長する特徴があります。その理由は、自然の中で生活してきた時にエサは植物質・繊維質のものがほとんどで…

消化器疾患について

モルモットの消化器疾患の特徴は、軟便、下痢など糞の異常が見られる事です。消化器が何らかの疾患で正常な働きができなくなり、その結果消化不良の状態が糞に現れます。さらに副次的に脱水症状や、体重減少が見られます。 モルモットは他の齧歯類(げっしる…

外部寄生虫症(がいぶきせいちゅうしょう)

モルモットの皮膚異常で、脱毛などがみられる場合、まず心配しなくてはならないのが寄生虫です。モルモットの寄生虫は他のペットと同様に皮膚に寄生するものと、体の内部に寄生するものがありますが、皮膚病として現れるのは外部の寄生虫です。寄生虫の中でも…

内分泌性脱毛(ないぶんぴつせいだつもう)

考えられる原因と症状 モルモットの脱毛症状の中でも、感染とは異なる経路をもった脱毛症状があらわれることがあります。例えば、モルモットが出産後に脇腹の毛が薄くなってきたり、脱毛が見られるようになったりすることがあります。雌のモルモットの場合に…

皮膚糸状菌症(人獣共通感染症)

皮膚糸状菌症の症状 皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)はカビ(毛そう白癬菌、小胞子菌等)によって発症する皮膚病です。代表的な症状はモルモットのフケの増加、痒がるといった症状から、円形脱毛、肥厚したかさぶたなども見られます。他の皮膚病でも…

頸部リンパ節炎(けいぶりんぱせつえん)

主な症状 頸部リンパ節炎はモルモットに特徴的な病気です。名前のようにモルモットの顎の下や頸のリンパ節が大きく腫れてくるので診断できるのですが、この病気の特徴として、他の体表リンパ節には異常が認められないことから特定できます。触診で簡単に頸部…

皮下膿瘍(ひかのうよう)

主な症状 モルモットの皮膚病には皮下膿瘍と呼ばれるものがあります。モルモットの体にしこりのような変化が見られる場合、腫瘍(皮脂線腫を含む)、血腫、膿瘍が考えられます。しこりを触診してみて、コロコロ、コリコリとしているなら腫瘍、やわらかくぷよ…

瘍性足底皮膚炎(ようせいそくていひふえん)

モルモットの皮膚病の中でも、症例として良く取り上げられているのが瘍性足底皮膚炎です。その名のとおり手足に発症する皮膚炎で、ウサギなどの肉球の無い動物の足にできる皮膚炎と類似する症状です。モルモットの場合は後肢の中足骨以外にも前肢の中指骨にも…

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