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モルモット飼育法‐初心者

TAG健康

仮性結核(人獣共通感染症)

仮性結核の症状 仮性結核菌(Yersinia pseudotuberculosis)は、グラム陰性通性嫌気性菌で、多くの動物が保菌している腸内細菌の仲間です。 同様の仲間には敗血症をおこすペスト菌(Y. pesitis)、腸管感染症をおこ…

全身感染症について

モルモットの全身感染症は真菌性(カビ)の皮膚病疾患と体内感染症があります。また、感染や炎症によっておこる敗血症なども化膿菌が全身組織を侵すために広義の意味で全身感染症と考えることができます。 モルモットの感染症は、いろいろな経路からモルモ…

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

卵巣嚢腫は、モルモットの卵巣に発生する腫瘍類の総称です。主に卵巣に液状の部分が充満し、外見上腫れた状態を意味します。モルモットの卵巣には多くの腫瘍が発生することが知られており、似たような原因、症状をグループ化して分類する試みもあります。 …

子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)

子宮内膜症の症状 子宮内膜症は、モルモットの子宮内膜の炎症です。モルモットの雌の生殖器は、妊娠中もしくは発情期以外は保護膜が形成されて、保護されている状態になっていますが、モルモットの雌は発情周期15~17日、妊娠期間59~72日に入ります…

膀胱炎・尿路結石

(ぼうこうえん・にょうろけっせき) 膀胱炎・尿路結石の症状 元気で活発だったモルモットが急に衰弱してじっと動かなくなったり、食欲が停止したりする場合に、まず疑ってみるべき病気のひとつとして、膀胱炎や尿路結石が考えられます。 モルモットの尿…

泌尿器疾患について

モルモットの泌尿器疾患は、大別すると腎疾患によるものと膀胱・尿路疾患があります。 一般に尿に血液が混じる(血尿)症状を発症するものは、尿の生成経路である腎臓をはじめ、膀胱、尿路の異常であることが多く、モルモットには比較的多い病気と言えます。…

気管支敗血症(きかんしはいけっしょう)

考えられる原因 モルモットの呼吸器疾患の中で、最も感染力の強い病気が気管支敗血症です。 病原菌Bordetella bronchiseptica /onchisepticaなどが感染することにより発症、気管支性肺炎とそれにともなう衰弱がみら…

呼吸器・循環器疾患について

モルモットは飼育環境が大切だとよく言われます。モルモットは環境が原因で体調をこわすことが多く、モルモットの病気を誘因する原因といっても良いでしょう。 その中でもモルモットの呼吸器・循環器疾患は、飼育環境が原因で発生する最も代表的な疾患です…

抗生物質性腸疾患・腸性中毒 

一般にモルモットの「抗生物質性腸疾患・腸性中毒」という症状は、モルモットがお腹をこわしたという状態で飼い主に発見されるようです。 モルモットの腸の働きが、なんらかの原因で不調になり、生きるための消化が不良になりますので、腸内細菌の活動が不…

根尖膿瘍(こんせんのうよう)

モルモットの病気で必ずといっても良いほど発症し、恐れられているのが、根尖膿瘍という症状です。モルモットのように齧歯類(げっしるい)と呼ばれるエキゾチックアニマルでは、歯の構造やしくみはウサギやチンチラなどのように切歯(前歯)、臼歯(奥歯)が…

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