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モルモット飼育法‐初心者

TAG生活

白内障(はくないしょう)

白内障の症状 モルモットの眼疾患で白内障があります。 症例では、7歳を過ぎた老齢期のモルモットの右目が白く濁ってきたという症状から、飼い主は獣医に連れていきました。瞳孔は光に反応しているので、光は失っていないようでしたが、老年性の白内障…

結膜炎(けつまくえん)

モルモットの目の疾患でよく見られるのが結膜炎です。 モルモットの顔をみてみると、よくわかるのですが、モルモットはかわいい頭にちょこんと目がついています。目の周りには毛もあるせいか、目は少し飛び出ているのですね。 このため、ゴミや刺激…

栄養性疾患について

モルモットはたいへん良く食べ、活発な動物なのですが、それだけに栄養のバランスなどが壊れた場合には、すぐに病気になります。 モルモットの栄養性疾患の分野では、かなり多くの症状が見られます。例えば代表的なものにビタミンC欠乏症というのがあり、…

関節炎(かんせつえん)

関節炎の原因と症状 モルモットの関節炎は怪我や感染症による外部疾患が原因となる場合と栄養状態からくる内部疾患があるようです。 モルモットの関節炎の多くは手足などの腫れなどで確認できます。 また、口内の異常によって顎の関節が炎症を起こすよう…

骨折(こっせつ)

モルモットの骨折は意外に多いものです。 本来自然で生きる動物なので活発に食べて動き回って骨の発育は丈夫になるものですが、特に飼育下では運動不足やエサのバランスが悪くなり骨の発達が不十分なまま、成長してしまう個体もいます。 また、骨の発達に…

神経・筋・骨格疾患について

モルモットの神経系の疾患で代表的なものは「てんかん」です。 てんかんには真性(遺伝的な障害)と後天性てんかんがあり、似たような症状が見られても症状のメカニズムは異なっています。 真性のてんかんでは、もともと脳に障害が見られ、突発的に神経の…

サルモネラ症(人獣共通感染症)

モルモットのサルモネラ病原体は稀にモルモットに感染性疾患を現します。モルモットばかりでなく、多くの野生動物やペットは常在的に腸内などにこの病原菌を持っています。 サルモネラ症の症状 動物によっては全く症状を見せないもの、症状がほとんど軽微…

全身感染症について

モルモットの全身感染症は真菌性(カビ)の皮膚病疾患と体内感染症があります。また、感染や炎症によっておこる敗血症なども化膿菌が全身組織を侵すために広義の意味で全身感染症と考えることができます。 モルモットの感染症は、いろいろな経路からモルモ…

膀胱炎・尿路結石

(ぼうこうえん・にょうろけっせき) 膀胱炎・尿路結石の症状 元気で活発だったモルモットが急に衰弱してじっと動かなくなったり、食欲が停止したりする場合に、まず疑ってみるべき病気のひとつとして、膀胱炎や尿路結石が考えられます。 モルモットの尿…

泌尿器疾患について

モルモットの泌尿器疾患は、大別すると腎疾患によるものと膀胱・尿路疾患があります。 一般に尿に血液が混じる(血尿)症状を発症するものは、尿の生成経路である腎臓をはじめ、膀胱、尿路の異常であることが多く、モルモットには比較的多い病気と言えます。…

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