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モルモット飼育法‐初心者

TAG環境

気管支炎・肺炎

気管支炎・肺炎の症状 モルモットが風邪をひいたようです。などといかにもありそうな病気として飼い主さんが考えるものがモルモットの呼吸器の疾患です。実は風邪という病気はありません。 しかし確かにモルモットは呼吸器がデリケートなようで、よく、く…

骨折(こっせつ)

モルモットの骨折は意外に多いものです。 本来自然で生きる動物なので活発に食べて動き回って骨の発育は丈夫になるものですが、特に飼育下では運動不足やエサのバランスが悪くなり骨の発達が不十分なまま、成長してしまう個体もいます。 また、骨の発達に…

仮性結核(人獣共通感染症)

仮性結核の症状 仮性結核菌(Yersinia pseudotuberculosis)は、グラム陰性通性嫌気性菌で、多くの動物が保菌している腸内細菌の仲間です。 同様の仲間には敗血症をおこすペスト菌(Y. pesitis)、腸管感染症をおこ…

全身感染症について

モルモットの全身感染症は真菌性(カビ)の皮膚病疾患と体内感染症があります。また、感染や炎症によっておこる敗血症なども化膿菌が全身組織を侵すために広義の意味で全身感染症と考えることができます。 モルモットの感染症は、いろいろな経路からモルモ…

気管支敗血症(きかんしはいけっしょう)

考えられる原因 モルモットの呼吸器疾患の中で、最も感染力の強い病気が気管支敗血症です。 病原菌Bordetella bronchiseptica /onchisepticaなどが感染することにより発症、気管支性肺炎とそれにともなう衰弱がみら…

呼吸器・循環器疾患について

モルモットは飼育環境が大切だとよく言われます。モルモットは環境が原因で体調をこわすことが多く、モルモットの病気を誘因する原因といっても良いでしょう。 その中でもモルモットの呼吸器・循環器疾患は、飼育環境が原因で発生する最も代表的な疾患です…

皮膚糸状菌症(人獣共通感染症)

皮膚糸状菌症の症状 皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)はカビ(毛そう白癬菌、小胞子菌等)によって発症する皮膚病です。代表的な症状はモルモットのフケの増加、痒がるといった症状から、円形脱毛、肥厚したかさぶたなども見られます。他の皮膚病でも…

瘍性足底皮膚炎(ようせいそくていひふえん)

モルモットの皮膚病の中でも、症例として良く取り上げられているのが瘍性足底皮膚炎です。その名のとおり手足に発症する皮膚炎で、ウサギなどの肉球の無い動物の足にできる皮膚炎と類似する症状です。モルモットの場合は後肢の中足骨以外にも前肢の中指骨にも…

細菌性皮膚炎(さいきんせいひふえん)

モルモットの皮膚病で多いのが細菌の感染などによる皮膚炎です。通常の飼育でも全く無菌ということはなく、モルモット自体も体内に細菌を多く持っています。 細菌には悪玉菌や善玉菌がいるため、自然界では丁度良いバランスを保っていて、大繁殖することは…

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