menu

モルモット飼育法‐初心者

CATEGORYモルモットの病気

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

卵巣嚢腫は、モルモットの卵巣に発生する腫瘍類の総称です。主に卵巣に液状の部分が充満し、外見上腫れた状態を意味します。モルモットの卵巣には多くの腫瘍が発生することが知られており、似たような原因、症状をグループ化して分類する試みもあります。 …

子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)

子宮内膜症の症状 子宮内膜症は、モルモットの子宮内膜の炎症です。モルモットの雌の生殖器は、妊娠中もしくは発情期以外は保護膜が形成されて、保護されている状態になっていますが、モルモットの雌は発情周期15~17日、妊娠期間59~72日に入ります…

生殖器疾患について

モルモットの生殖器疾患は、他の膀胱炎や結石と似た症状のために、発見に時間がかかる場合が多いようです。 血尿のような出血があったり、食欲不振、悪臭尿などもあって飼い主が専門医を訪れる場合が多いのですが、エコー等で検査しても、原因が特定できず…

膀胱炎・尿路結石

(ぼうこうえん・にょうろけっせき) 膀胱炎・尿路結石の症状 元気で活発だったモルモットが急に衰弱してじっと動かなくなったり、食欲が停止したりする場合に、まず疑ってみるべき病気のひとつとして、膀胱炎や尿路結石が考えられます。 モルモットの尿…

腎疾患(じんしっかん)

腎疾患の症状 まず、モルモットの腎疾患の実例をあげてみますと、飼い主は突然元気だったモルモットがじっと動かなくなることに驚くようです。食欲も全くなくなり、この時になって獣医師の診断(血液検査)で腎不全と判明した例があります。 また、モルモ…

泌尿器疾患について

モルモットの泌尿器疾患は、大別すると腎疾患によるものと膀胱・尿路疾患があります。 一般に尿に血液が混じる(血尿)症状を発症するものは、尿の生成経路である腎臓をはじめ、膀胱、尿路の異常であることが多く、モルモットには比較的多い病気と言えます。…

気管支敗血症(きかんしはいけっしょう)

考えられる原因 モルモットの呼吸器疾患の中で、最も感染力の強い病気が気管支敗血症です。 病原菌Bordetella bronchiseptica /onchisepticaなどが感染することにより発症、気管支性肺炎とそれにともなう衰弱がみら…

呼吸器・循環器疾患について

モルモットは飼育環境が大切だとよく言われます。モルモットは環境が原因で体調をこわすことが多く、モルモットの病気を誘因する原因といっても良いでしょう。 その中でもモルモットの呼吸器・循環器疾患は、飼育環境が原因で発生する最も代表的な疾患です…

盲腸便秘(もうちょうべんぴ)

考えられる原因 モルモットの消化系の疾患として盲腸便秘があります。モルモットの消化器系は繊維質のエサを効率よく消化するために、盲腸の長さ15~20cmほどで胃腸全体の半分以上を占めています。 モルモット盲腸便秘は、この盲腸の働きが何らかの…

毛球症(もうきゅうしょう)

モルモットの特徴的な消化器系疾患のひとつとして毛球症という病気があります。その名の通り消化器の中に毛玉が溜まって、いろいろと不都合な症状を発症するものです。 実際には「胃内異物」「異物性通過障害」のうち毛玉に関係した症状が毛球症とされてい…

さらに記事を表示する
Top